音楽イベント情報この人あの人みやぶろ押し嗚呼、宮古民謡宮古島の歌姫
與那城美和さん ライブレポ Vol.2
ついに動き出した!
宮古島歌姫の真骨頂
與那城美和
よ な し ろ み わ
Vol.2
2013.8.23(金)
ぬかぁ~ぬかで開催された
與那城美和さん単独ライブレポート
~宮古の"あ~ぐ"をヌカァ~ヌカ唄いたくて~
その日、ただでさえ味のある西里通りの裏通りのこの店
「ぬかぁ~ぬか」
ここにこれまたDEEPで味わい深いお客さんばかりが集まっていた・・・
音楽に何らかの形で携わっておられる方や
宮古島の中でも顔が(面積ではなく)広い方や
音楽方面に精通された方が多数・・・だったように思える。(ざっと見)
そこに登場したのは、あの高価な"宮古上布"をまとった與那城美和さん。
(この日のために、とあるお方が美和さんに快くお貸ししてくれたそうな!)
前回の天女のような衣装とはまた趣が異なり、ぐぐっと民謡寄りに感じた。

演奏が始まる。
店内のあらゆる鼓膜という鼓膜が、1点に集中する。
張り詰めた空気を震わせるハリのあるその声に
自然と意識がもって行かれた。
<演目>
~第1ステージ~
梅の花乙女
豆が花
なりやまあやぐ
酒田川
池間ぬ主
中立ぬみがまま
~第2ステージ~
多良間しゅんかに
米ぬあら
なますぬぐう
與那武多岳金兄小
家内和合
豊年の唄
漲水ぬクイチャー
豊年世ぬクイチャー
もうひとつのうりずんの島
*およそこんな感じ(後日、ご本人に確認済)
曲のあいまに、その張り詰めた空気を和ませるかのような、
美和さんならではの、心温まる"ほがらかなトーク"が挟まれる。
宮古島に生まれて育くまれた色んな想いやエピソードを交えて
"宮古のあ~ぐ(綾語)"が次々と紹介されてゆく。
伝えたい
今ココにある
宮古の綾語(あ~ぐ)を
そんな美和さんの熱い想いに呼応するかのように・・・
明るく元気な速いテンポの唄では
カラダに沁みついた自然な囃子を思わず入れる人。。
手に手に道具を持って軽やかに宙に舞い出す人。。。

しっとりと、じっくり聴かせる唄では
カウンターで島酒をカラコロとやりながら目を閉じて聴き入る人。。
込み上げる想いと共に、瞳を湿らす人も。。。
「多良間しゅんかに」
変わりゆく島の中で
宮古島の人達の心の奥にある
受け継いで来た宮古民謡"あ~ぐ(綾語)"を
與那城美和さんは唄い続けます・・・
「家内和合」
どうして白黒なわけ???
映像短くて物足りないサイガ!!
そう思ったあなたへ、朗報です。
<次回ライブ情報>
與那城美和
~宮古の"あ~ぐ"をヌカァ~ヌカ唄いたくて Vol.3~
日時:2013年9月26日(木)
場所:ぬかぁ~ぬか
↓チケット取扱い店舗↓
楽コレクション
響和楽器
フェイバリット
ぬかぁ~ぬか
(注:コチラは夜のみ営業してます)
リピーター続出の人気ライブステージながら
人生同様、お席にも限りがございますので
チケット入手は
是非お早めに!!
続く、Vol.3では、のひなひろしさんの名曲「もうひとつのうりずんの島」
この唄の歌詞に寄せた美和さんの想いに迫ります!
(近日公開予定)
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